「世界人権宣言」75周年にあたり 「すべてのいのちと人権を守るために死刑を廃止してください」(日本カトリック正義と平和協議会)
2023年12月10日 内閣総理大臣 岸田 文雄 様 法 務 大 臣 小泉 龍司 様 外 務 大 臣 上川 陽子 様 「世界人権宣言」75周年にあたり 「すべてのいのちと人権を守るために死刑を廃止してください」...
View Article世界代表司教会議(シノドス)第16回通常総会 参加報告
世界代表司教会議(シノドス)第16回通常総会 参加報告 2023年12月14日 菊地 功 会議名: 世界代表司教会議 第16回通常総会 日時: 2023年9月29日から10月29日 場所: サクロファノ黙想の家(9月29日から10月3日) パウロ六世謁見ホール(10月4日から最終日まで) 宿舎(菊地): 教皇庁アカデミア(外交官養成所) 日本からの参加者: 菊地功(司教団選出代表)、...
View Article諸聖人の連願(口語版)
日本カトリック典礼委員会は、2022年11月27日(待降節第1主日)から始まった新しい「ミサの式次第」の実施を受けて、文語で唱えていた「諸聖人の連願」(『典礼聖歌』343)の口語版を、2023年度の日本カトリック司教協議会第1回臨時総会に提出し、認可を受けました。 聖人の名前の表記は、将来の『ミサ典礼書』改訂版に掲載される予定の「一般ローマ暦」で使用する新しい表記に準拠しています。...
View Article世界代表司教会議 第16回通常総会 第2会期に向けての取り組みについて
2024年1月26日(木) 日本のカトリック教会の皆様 シノドス特別チーム 担当:菊地功 世界代表司教会議 第16回通常総会第2会期に向けての取り組みについて...
View Article「陸上自衛隊による靖国神社集団参拝に抗議し、 政教分離とシビリアンコントロールの原則の堅持を求めます」(日本カトリック正義と平和協議会)
2024年2月11日 内閣総理大臣 岸田文雄様 防衛大臣 木原稔様 「陸上自衛隊による靖国神社集団参拝に抗議し、 政教分離とシビリアンコントロールの原則の堅持を求めます」...
View Article2024年「性虐待被害者のための祈りと償いの日」にあたって 日本カトリック司教協議会会長呼びかけ
日本のカトリック信者の皆様 2024年「性虐待被害者のための祈りと償いの日」にあたって 教会は、自分たちが「神との親密な交わりと全人類一致のしるし、道具」(第二バチカン公会議『教会憲章』1)となるよう呼ばれた召命を受け、その実現のために挑戦し続ける道をともに歩んでいます。...
View Article「福島原発事故を忘れない 能登半島地震の現状を直視し、原子力発電の撤廃を直ちに実現しましょう」(日本カトリック正義と平和協議会)
福島原発事故を忘れない 能登半島地震の現状を直視し、原子力発電の撤廃を直ちに実現しましょう...
View Article「在留特別許可嘆願署名キャンペーン」に関するご報告とお礼
日本カトリック司教団は、2021年12月の難民移住移動者に関する研修会で、日本で生まれ育った在留資格がなく、強制送還の危機にさらされている外国ルーツの若者の証言を聞きました。 それを受け、日本のカトリックの司教として何ができるかを申し合わせ、2022年3月25日に古川禎久法務大臣へ要請書を提出し、同年8月より「在留特別許可嘆願署名キャンペーン」をカトリック中央協議会ウェブサイト上で展開しました。...
View Article「船員の日」メッセージ 2024年
2024年 船員の日メッセージ 教皇庁総合人間開発省は、7月の第2日曜日を「船員の日」と定め、世界中の司牧者、信徒に船員たちのために祈るよう呼びかけています。日本カトリック難民移住移動者委員会も、船員たちとその家族のために祈るよう皆様に呼びかけます。 海から海へと、世界を結ぶために働く船員に感謝して...
View Article声明文「沖縄慰霊の日にあたり」(日本カトリック正義と平和協議会)
声明文「沖縄慰霊の日にあたり」 一年前の今日、6月23日、私たち日本カトリック正義と平和協議会は、魂魄の塔(沖縄県糸満市)の前で「戦争の引き金となるあらゆる軍拡競争、核兵器の開発と保有に反対し、日本政府に向け、南西諸島を危険に陥れる長射程ミサイル配備を、直ちに中止すること」を求め、その実現を祈りました。...
View Articleシノドス的教会を目指して 日本のカトリック教会の挑戦
「シノドス的教会を目指して 日本のカトリック教会の挑戦」世界代表司教会議 第16回通常総会第2会期への日本の回答 1.はじめに このレポートでは、世界代表司教会議 第16回通常総会第1会期(2023年10月)の後、日本のカトリック教会が目指している「ともに歩む」教会について紹介する。最初に日本のカトリック教会の現状について報告し、続いて、日本の教会の取り組みと今後の課題について言及する。 1.1...
View Article『見よ、それはきわめてよかった――総合的なインテグラルエコロジーへの招き』
あいさつ 第一部 観るSEE―「ともに暮らす家」を観る 一 回勅『ラウダート・シ』のまなざし 1.観想の心と事実を見る姿勢 2.問題意識の多角性 3.根本課題―人間性の刷新と共通善の拡充 二 大地の叫びと貧しい人の叫び 1.富裕国の責任 2.日本におけるエコロジー問題 3.ライフスタイルの転換を目指して 第二部 識別するDISCERN―信仰に照らされて識別する 一 時のしるしを照らし出すみことばの光...
View Article2024年平和旬間 日本カトリック司教協議会会長談話「無関心はいのちを奪います」
2024年平和旬間 日本カトリック司教協議会会長談話 「無関心はいのちを奪います」 1. 79年前の「過ちは繰り返しませぬから」の誓いは...
View Article2024年すべてのいのちを守るための月間 「ラウダート・シ」デスク 責任司教談話 「被造物とともにあって、希望し行動しよう」
2024年すべてのいのちを守るための月間 「ラウダート・シ」デスク 責任司教談話 「被造物とともにあって、希望し行動しよう」 教皇フランシスコは、今年の被造物を大切にする世界祈願日のメッセージ、「被造物とともにあって、希望し行動しよう」の中で、来年祝われる聖年を踏まえ、困難に直面していても希望をもって、謙虚に、ともに歩みを進めるよう招きます。...
View Article第110回 世界難民移住移動者の日(2024年度) 委員会メッセージ
2024年世界難民移住移動者の日委員会メッセージ 「神はその民とともに歩まれる」 国連の統計によりますと、現在、少なくとも1億1700万以上の人が、戦争や迫害、人権侵害等により、強制的に故郷からの避難を余儀なくされています。その他さまざまな理由で国境を超える移住者の数は2億8100万人にのぼります。...
View Articleカトリック新教会法典 改正条文
教皇フランシスコは、下記5つの文書を発布し、カトリック新教会法典を改正しました。 自発教令の形式による使徒的書簡「De Concordia inter Codices」(2016年5月31日改正) 自発教令の形式による使徒的書簡「Communis Vita」(2019年3月19日改正) 自発教令の形式による使徒的書簡「Authenticum charismatis」(2020年11月1日改正)...
View Articleアジア、アフリカ、ラテンアメリカの司教協議会連盟によるシノドス関連会合
アジア、アフリカ、ラテンアメリカの司教協議会連盟によるシノドス関連会合 いわゆる大陸別などと言われる世界各地域には、その地域にある司教協議会の連盟組織が設けられています。アジアの場合は、日本の司教協議会もメンバーであるアジア司教協議会連盟(FABC)があります。...
View Articleシノドス第16回通常総会 第二会期の始まりにあたって
日本の教会のみなさま シノドス第16回通常総会 第二会期の始まりにあたって 2021年から現在に至るまで開催されているシノドス第16回通常総会の第二会期が、まもなくローマにて、10月2日から27日までの日程で始まります。またこれに先立って、参加者全員は9月30日から二日間の黙想会に参加することになっています。...
View Articleパウロ袴田巌さんの再審無罪判決にあたって
日本カトリック司教協議会会長談話 パウロ袴田巌さんの再審無罪判決にあたって 主イエス・キリストにおけるわたしたちの兄弟パウロ袴田巌さんに対し、本日9月26日、静岡地方裁判所によって再審無罪の判決が出されました。長年にわたり無実を訴え、また死刑えん罪という著しい不正義に直面してこられた袴田さんに、半世紀以上の長い年月を経て、ようやく無罪が言い渡されたことを心から歓迎し、神に感謝したいと思います。...
View Article「一般ローマ暦(改訂版)」について
「一般ローマ暦(改訂版)」について 本年1月に発表した口語版の「諸聖人の連願」では、聖人の名前に、将来の『ミサ典礼書』改訂版に掲載される「一般ローマ暦」で使用する新しい表記を採用しました。これを受けて、2025年度の待降節第1主日(2024年12月1日)から、ミサや「教会の祈り」などの典礼全般においても新しい固有名詞表記を使用していくこととなりましたので、「一般ローマ暦」の改訂版を公表します。...
View Article